「これが恋というならば」 全2巻の感想
2巻で終わるので読みやすい。
なんでかわからないけれど、この作家さん人気があるのか
最近出てるのは妙に長い。
今の「矢神くんは今日もイジワル」も10巻まで行ったし。
なのでこのくらいで終わってもらえると、
少し物足りないんだけど、買う方としてはほっとする(笑)
ラスト、ハッピーエンドまでが急展開すぎて、
何というか、多少勿体つけてほしかった。
片岡くんがかなりのブラコンで、屈折してます。
パッと見は、まっすぐな青年なんだけどねぇ。
同じく、姉にコンプレックスを持つ鈴木そら。
片岡センパイ好き~♡と思ったら、なんと姉と先輩は
同級生で友達で、先輩ったら姉のことを好き??
なーんだ。結局先輩が好きな姉の妹(そら)だから
自分に優しくしてたのか。
と、落ち込んだり。
落ち込んでるセンパイに「何か力になりたい」
に対して、「ちょっと力貸して」的ハグ
そら→「先輩が左に!!」
バレー部のモテ男高須くんと前日出かけたのを
姉のさくらから聞き、翌日2人で話しているのを
見て落ち込むセンパイ。
(これは高須くんが振られているという気の毒な
展開なのですが)
なので、3巻くらいまで続いてたらもっとドキドキ
してたような気がするのです。