「みやたけミラクル」1巻の感想
ものすごい面倒くさい女子、十和子と十和子の兄の友人である宮武先輩との
恋愛マンガ。
宮武=宮本武 がものすごく懐が深くて、ひねくれ十和子の心を
少しずつ動かしていきます。
十和子も兄が優秀すぎて、こんな性格になったのかなー。
兄の要はそういうのも動じてないようですが。
まぁね、いつもにへらにへら~とした感じで「十和ちゃん、好きだよー♡」
とか言われても、本気なのか冗談なのか区別つかないし。
からかってるのかもしれないと思えば、かたくなになる気持ちもわかります。
しかし、この懐の深さと包容力は女子として羨ましいものがあります。
可愛くて笑った宮武先輩ですが、十和子からすると
バカにされたと思う。これは先輩が悪いぞ。
3話目のひとこま。
十和子もこんなことが言えるようになりました。
この回は先輩の中学校時代の悪い噂が出てて、
十和子が(どうせ面倒くさいと思われてるんだ)と、
思いながら「話してください」と詰め寄り、
先輩は悪気があってではなかったにしろ、結果的に
後輩の心に傷をつけたことを十和子に話して
より一層絆が深まったという私的には一番好きな回です。