「ラストゲーム」1巻2巻の感想
何をやらせても不動の一位だった柳尚人くんでありましたが、
転校してきた九条美琴に勉強も運動も追い越され、
どうにかしたい。と、思い
「九条が自分を好きになってそして振るのが一番いい」
と、気づいた時にはすでに柳はベタぼれで(笑)
基本的に金持ちのおぼっちゃんなので、モテるし、
その気になれば彼女は途切れないんだけど、
やっぱり九条が好きな柳は誰と付き合っても長続き
しなくて(^^;)
ただ、柳が本当に健気で、健気すぎて泣くのを
通り越して笑えてくる。
今までは母親の助けになりたいと、ひたすら勉強の
日々で友達づきあいもほぼなかった九条美琴も
柳と付き合っていくうちに(友達づきあい)、
自分の心境の変化に戸惑うんだけど、
周りはみんな気づいているけれど、当の九条と
柳だけ気づかなくて。
下の名前で呼ぶことなんてどうってことない九条に
一度名前で呼ばれたら心臓持たないみたいで
すぐ、元に戻させてました。
そして、いつも「本当に俺のことを意識してない」とか
「10年かけてやっと友達」とかネガティブなことを
考えるんだよね(〃ω〃)