「親愛なるA嬢へのミステリー」1巻の感想
本好きの16歳の女学生と、右手を怪我したことにより、
書けなくなった元小説家。
右手が不自由だからと、親戚のおばさんに言われて
お世話することに。
とにもかくにも本が好きな綾乃は啓千(たかとし)の
蔵書に目がくらみ、家に帰るのも我慢できず
啓千(たかとし)の背中に乗っかかり読書しまくる。
(本好きのシーンは真面目に自分を見ているようです
・・・身につまされる --;)
最初はただの遠縁だった2人ですが、
そのうちお互いに意識しだしてきて(啓千の方が先?)
自分といると綾乃が危険な目に遭うので手放したい
んだけれど、もう手放せない。
そんなところまで。
この世界観はたまらなく好き。
そして、殺害シーンの怖いところがさらに好き(〃ω〃)