「きみは面倒な婚約者」1話から9話までの感想
お互いが両想いなのに、自分に自信がない紫乃。
親が決めた婚約者なので、義理で付き合ってくれてる
んだろうと思い込んでます。
そんな中、新入社員で橘さんの下に花澤さんという
可愛らしい人が登場して、それがまた自分が愛読
しているネットのマンガにそっくりで(笑)
「自分はこのマンガの当て馬の婚約者にそっくりだ」
なんて思ってたら、その花澤さんと橘さんが実は
マンションの部屋が隣同士で・・
二人が仲良く話す姿を見ていると、とても自分は
入り込めないような気持になって。
橘さんも婚約者の自分と話すときは敬語なのに、
花澤さんと話すときは素で話すのかと。
父親に頼んで(父は紫乃と橘の会社の社長)婚約者
にしてもらったのであって、橘さんが好きなのは自分ではない。
3年も一緒にいて橘さんの人生を台無しにしてしまった。
今からでも橘さんは本当に好きな人(=花澤さん)と結ばれる
べきだ。と、婚約解消をします。
しかし、それはあくまでも紫乃の話であって、
実は橘さんは紫乃をものすごく好きなので、
婚約解消は青天の霹靂。
第一、その日に正式なプロポーズを考えてたわけで。
紫乃サイド、橘サイド、花澤サイドから描かれて
いるので、その人その人の気持ちがあって
面白いです。
つづき読みたいですっていうか、読むよ。これは。