「ふしぎの国の有栖川さん」8巻の感想
みんなで海に行きました。
お互いに水着なのでかなり意識している模様。
特に鈴。
しかし、うきわをした状態で野宮と一緒に水に入ると
楽しくて仕方のない状態。
浮き輪をした状態のまま沖に流されかけた鈴を助けた
野宮くん。鈴は鈴で「野宮くんの素敵なからだにドキドキしました」
「おなかとか背中とか国宝にするべきなんじゃないか」とか(笑)
引かれた・・と思った鈴でしたが、野宮も「自分もそうだ」と
言いまして。鈴は「そんなおおまかな表現私には難しすぎます」
てなことなので、白状してましたが、
こんなところが純情だなと思うのです。
しかし、有栖川家から刺客が。
律の兄である慧が先生として入り、鈴の行動を
監視することに。1つでも守られなければ即山奥の
全寮制の学校に転校。
1週間も会えない状態で、鈴は倒れてしまいます。
栄養失調みたいな感じ?
そこで慧は野宮が毎日鈴に手紙を書いてたのをこっそり
ポストから抜いてたようで(じーさんに見つかるとやばいので)
それを鈴に渡します。
その手紙を読み、鈴は甦る(笑)
普段口数が少ない野宮が手紙だとこんなにおしゃべり
なのかと。嬉しくなり、大切なことに気づき、
その日、自宅前で野宮を待ち「このようなことはしていただかなくて
結構です」と言ったのを別れ話と勘違いした野宮は
菅谷の時もだったけど、野宮の「だめ」は
とても可愛いと思う。
鈴は改めておじいさんと戦うことに。
その証がこれ(笑)
慧の「昭和か!」に笑った。
その後、慧と野宮が2人で話をすることになり、
「あれ?いい人??」と
慧はじーさんに野宮のことをあることないこと
吹き込まれていたようです。
慧はわかってくれたようですが、付き合いは現状維持。
そして修学旅行の季節。
偶然に2人の学校とも北海道で日程も一緒~。