「ふしぎの国の有栖川さん」9巻の感想
ここにきてとうとうラスボスであるおじいさんが登場。
修学旅行先に乗り込み、野宮と一緒にいた鈴に対し、
「即転校」とのお達し。
ビンタし、「このわからずやのひげじいさん!」と言って
翌日行方不明になります。
野宮は「ここかな?」と藻岩山ロープウェイに行きますと
そこにおりまして。
「今度こそ終わりだ」「ごめんなさい」と泣く鈴に
「すずはその程度で終わらせられるんだ」
「もっと本気でしがみついてよ」
と。野宮くんにしては熱いセリフです。
そこにじーさんと慧が乗り込み、意外に慧がいい働きをします(笑)
野宮と話をして、そこに自分と似たような世間知らずな一面をみた
じーさんは鈴の転校を取り消し、じーさんも野宮くんのファンに
なったかのようで。
帰りはチケットの関係で野宮と鈴はもう1泊することに。
慧のはからい(?)でツイン1部屋。
こんな時でも普通に寝れる野宮くんってすごいね。
少女マンガであまり見ないタイプの精神的構造。
方や鈴は眠れなくて、一人じたばた(笑)
気づいて起きた野宮は「こっち来る?」と。
扱いが弟と一緒のようですが。
「冗談だよ」野宮くんに対し、結局一緒に布団で
寝ました(寝ただけです)
その後、進路どうのこうので、野宮くんが東京の
大学を目指すことに。
???
ここ舞台東京じゃなかったのか。
と、思ってほかの巻を調べたら、一応設定は「広島」でした。
最初、海があって、北海道に飛行機で修学旅行に行く。
どこだろう?
東北は船に乗っていくから違うし。
簡単に海に行けるようなので海沿いの県だろうし。
野宮が大学に行ってから会うのが4か月ぶり。
関東ではないし。とかいろいろ考えましたよ(笑)
鈴にとっての東京 →
「たしかバナナの美味しいところだときいたことがあります!」
野宮「それたぶんお菓子の話だね」
最後まで楽しい漫画でした。
そしてイケメンでした(T_T)