「よこしまな初恋」全2巻の感想
連帯保証人になって失敗した両親が、自分の娘だけでもと
叔父の家に居候させるべく、行った先には叔父がいなくて
叔父の教え子が住んでて。
でも、叔父だと信じ切ってる栞になぜか他人とは言えず、
偽物の叔父としてふるまう、航太くんでありました。
オネエ口調なのが多少気になりましたが、
それ以外はとても普通の男の人で、
こんな人と一緒に住んでたら誰でも好きになるよなぁ。
服買ってくれるし、貧乏だったせいで何も経験してこなかった
栞に付き合う形で温泉に行ったりとか。
で、ラストに本物の叔父が登場するんだけれど、
確かにこの人は自分の研究以外はすべて忘れてしまいそうな
そんな別の意味で危ない人ではあったかも(^^;)