「忍恋」1巻~3巻の感想
独特な話ではある(笑)
主人公は忍者だし。
現代に残る忍びの隠れ里。周囲に期待されて育った忍び見習い・杏子(12歳)は、次第に実力を男子に抜かれてしまい、これ以上「女の子」になりたくないと悩んでいる…。そんなとき名家華山院家の嫡子・楓が現れ、当主に仕える「側忍」を選考したいと言い──!? 現代忍者ラブコメディ!!
まぁこういう話ではあるものの、
楓の屈折した杏子を想う気持ちと、
杏子のまっすぐな気持ちと、読んでて面白いです。
「側忍」として、楓の役に立ちたくて立ちたくて仕方ない
杏子だけど、実際のところ自分がいない方がスムーズに
物事が進んでしまって、悔しい気持ちもあったり。
あぁ~ジレンマ。
楓は別に役に立たなくても「側忍」としてそばにいてくれたら
それだけでいいし。
自分(楓)以外と仲良くしたり頼ったりする杏子を
見るとダメージを喰らう楓サンです。
そんなときは息せき切って杏子のところへ
向かっちゃう楓をほ兎守とかはイライラするんだろうねー(笑)