「狼領主のお嬢様」4巻の感想
「新章」と言ったところでしょうか?
王城へ結婚の許しを貰いに行くために行くことになった
ライウスの面々。
途中で宝石職人のフェンネルと会います。
前世で「お嬢様」と面識のあるフェンネルは
シャーリーに「お嬢様」の面影を発見し
会いにいきまして。
「前世の記憶もち」と言葉にしづらいシャーリーは
前世時代に話をした「まだ鍛冶職人になりたいの?」
の言葉にすべてを理解したフェンネルは
とても喜んでました。
「お嬢様」へ渡すつもりの宝石をちゃんとシャーリーに
渡すことが出来、そして
「第一王女アレージェアに気を付けてください」と忠告。
その第一王女はとても無垢で、それこそシャーリーの
前世「お嬢様」を思い出させる雰囲気。
何を気を付ければいいのかと、シャーリーも昔の自分に
似ている王女に気を許さないようにしているものの、
親である陛下は「お嬢様」時代とても可愛がってくれて。
そして筆跡から陛下も何かに勘づいた??
次も楽しみです。