「狼領主のお嬢様」1巻の感想
最近、お気に入りでこればかり読んでます。
贅をつくしまくってた、領主だった父母、祖父祖母を一気に殺され
一人残ったお嬢様。
その革命をしていたのが、お嬢様と恋人だったヘルト。
しかし、そのヘルトという名前も偽名だったと知ったお嬢様は
絶望し、修道院に入ってください。とお願いしたヘルトの希望を
はねのけ斬首されてしまう。
そこから15年後、丸々お嬢様時代の記憶を抱えて生まれてきた
シャーリーは孤児院で暮らしていましたが、現領主の家でメイドと
して働くことに。
で、やっぱり顔かたちが変わっても気づくことがあるのか
カイド(ヘルトの本当の名前)はシャーリーを気にするように
なって・・・
で、気づき、そしてそして、めくるめくロマンっ!!(笑)
1巻では、カイドとの再会、そしてだんだんとカイドが
シャーリー=お嬢様??であることを疑惑に持っていく
様子が楽しめますし、
「16歳になったら修道女」と考えているシャーリー。
あまり食べず、笑わず、そんな彼女が時折見せる
表情が興味深いです。