「地味姫と黒猫の円満な婚約破棄」2巻の感想
夜会ではエリオスと踊った後、ヴィオルを皮切りに、
ボーデン、リース、マシュロ、他もろもろ。
今までは王子の婚約者だからと、みんな遠慮してたようですが、
ある意味空気を読まないヴィオルのおかげで誘うことができました。
ヴィオルはセレンの足を踏んだけどねー。
そのあと、王子が飛んできてたのがヴィオルにとっては
意外だったようですが、王子もセレン一筋です。
セレンもエリオスもあまり感情的にならないので
こういうエリオスの水面下の嫉妬心には誰も気づかない。
そんな中、順調に魔力を身に着けたセレンは討伐に。
初めて魔獣をこの目で見て、「酷な光景だろう」と
思ったヴィオルでしたが、セレンの感情は
まさかの「撃てなかった」でした。
その後、無事に討伐もして給金ももらえるようになり、
信頼から愛情へとヴィオルへの気持ちを募らせるセレン。
そうと知らない婚約者やサロンの人たち。
この先の展開も気になります。
個人的には王子推しなので、エリオス、もう少し
頑張ってもらえないかなーなんて思ってます。