「薔薇色ノ約束」4巻の感想
薔薇色ノ約束(4)【電子書籍】[ 宮坂香帆 ] - 楽天Kobo電子書籍ストア
こ憎たらしい弟の類と和解。
要するに、兄を取られたくなかったっていう、聞いてみればとても分かりやすい子供らしい理由でした。
確かにね、敬愛する兄に「嫁?いつの間に?」となるかも。
ただ温室の花を台無しにしたのは子供とはいえ、許されることではないぞ。
でも、ここから彩葉は「類」という強い味方を得ました。
良かった。
烈一人じゃやっぱり心配だもんねー。
フジはいるけれど、味方となるとまた違うと思う。
この時代は「おぜうさま」が台所に立つのはないのか。
おいなりさんを作った彩葉。
今でいうと別に普通だけど、
「この傷があるので、嫁の貰い手がなくても一人で生きていけるように」
という理由だったみたいですが。
甘いの大の苦手な烈も彩葉の作った激甘おいなりさんは食べました。
なんだろう。
ものすごく愛を感じる。