「柚木さんちの四兄弟」1巻から4巻までの感想
24歳の学校の先生をやっている長男と、中学1年で4月生まれの次男、
同じく、中学1年で予定より早く生まれてしまった3月生まれの三男、
そして小学1年生の四男の4人の男の子の話なんだけれど、
恋愛でもなんでもない、普通の人情溢れるマンガです。
いつか感想を上げたい「ハツ*ハル」もなんだけれど、
この人のマンガって妙に涙腺を刺激するというか、
ちょっとしたことで泣かせる天才だと思う。
両親を一気に亡くし、兄弟だけで生活することに。
男の子の四兄弟ともなると、毎日ケンカで大変かと思えば、
次男は三男を溺愛し(同級生から「変態」と呼ばれるレベル)
三男は四男を溺愛するという、ブラコンです。
四男は時代劇の影響か、隣のおじいちゃんの影響か、
元々の性格もあるんだろうけれど、とても達観していて
一年生には思えない。
それぞれがそれぞれに気を使って、それでも楽しく
生活していってる・・・まぁ男の子4人となると
現実的に無理じゃんっ!と思う人もいるかも
しれないけれど、ほんわかしちゃっていつまでも
読みたくなるマンガです。
四男と張り合う次男の図(笑)
冷静沈着と思われている次男くんですが、
三男の湊のことになると感情丸出し。